※執筆者の役職・所属は、掲載当時のものです。
●骨密度検査&サーモグラフィー検査とは? |
| 図. 骨密度検査の結果例 | |
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| グラフの縦軸が骨密度、横軸が年齢を表しています。白線が年齢別の平均値で、この平均値よりかなり低い場合、骨折の危険が高いということになります。 |
「骨密度」は、骨を構成するカルシウムなどのミネラル成分がどのくらいしっかり詰まっているかを表すもの。いわば骨の強さを表す指標で、これが低下すると骨がもろくなって骨折しやすくなるのです。通常、骨密度は20〜30歳代をピークに加齢と共に減少する傾向にあり、「骨密度検査」によって、実際自分の骨の密度がどれくらいなのかを正確に判定をする事ができます。
骨密度測定にはいくつかの検査方法がありますが、当院で行なっている検査法はDXA法(デュアルエネルギーX線法)と呼ばれているもので、29.5keV/47keVの2種類のエネルギーのX線を利用して手首の骨を透過し、その組織吸収率により骨の密度を測定しています。
当院の装置は、楽な姿勢で椅子に腰を掛けて片手を入れるだけで、痛みもなく簡単に精度の高い骨密度を測定できます。また極めて少ないX線を利用していますので、安全に検査を受けていただけます(胸部X線写真の10分の1程度)。一度、ご自分の骨年齢を測定されてはいかがでしょうか。検査は随時行なっておりますので、主治医にご相談ください。
| 図. サーモグラフィー検査の結果例 | |
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| 上のように赤色、黄色、青色といった色ではっきりと映し出されます。 |
テレビでもよく紹介されている「サーモグラフィー検査」は、簡単にいうと身体の皮膚温度を画像に描き出す検査です。脳血管障害・動脈硬化症・糖尿病・エコノミー症候群などの血栓症・その他の血流障害を診断することができるだけでなく、甲状腺ガンや乳ガンなどの悪性腫瘍を発見することもできます。
検査は、靴下や服を脱ぎ、約10分間安静にしていただき、その後、患部をカメラに取り込み、温度分布を写真として計測し、判定します。まったく痛みはありません。血流量の多い部分は温度が高いため赤くなり、血の流れの悪い部分は温度が低いため青くなります。判定できるのは皮膚の表面温度だけで、体の深部を測定することはできません。
検査上の注意点としては、体の温度が変化するため、
以上のようにしていただくようにお願いしています。
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