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スマイルナース通信

第23回リハビリテーション看護講習会を開催しました

2017年4月17日

 平成29年2月25日(土)森之宮病院ウッディホールにおいて、「排泄について考えよう~オムツを解剖して排泄ケアを考えよう~」をテーマに開催しました。
 前年度までの講習会と異なる点が2点あります。1点は、開催日を2日から1日へ変更し、参加しやすい設定に変更しました。もう1点は、今までは回復期リハビリテーション病棟のリソースナースのみで企画運営を行っていましたが、今回は皮膚排泄ケア認定看護師にも企画の段階から参加してもらい、研修ワーキンググループを組み運営したことです。

 

 

 

 参加者は、看護師と介護福祉士、看護補助者の22名でした。参加者より、「1インナー1アウターの大切が理解できた」「オムツ装着の実習をして、オムツの実際を体験でき、その人の気持ちを知ることができた」「すぐに実践できることなので、実践していきたい!」など、講習会での学びを自分たちのケアへ活用できるという感想が寄せられています。また、講師を担った研修ワーキンググループのスタッフも、講義のために再学習を行い、他のスタッフの講義を聴講することで、自分の学びもさらに深まったと感想を述べています。
 研修ワーキンググループでは、今後も参加者と共に成長できる講習会の開催に取り組んでいきたいと思います。

(慢性疾患看護専門看護師 オムツフィッター1級取得 西村)

 

 

 

 

 

研修ワーキンググループのスタッフより

 排泄の観察、陰部や臀部の皮膚を清潔に保つ方法についてお話させて頂きました。私自身、知識の再確認となり、学びが多かった講習会となりました。院内でも、最適なケアが行えるように努めていきたいと思います。

(皮膚・排泄ケア認定看護師 オムツフィッター3級取得 金城)

 

 

 経験年数を積むにつれて、オムツを使うことに慣れて、「これでいいのか?」と思うことも少なくなってきていました。一昨年より、排泄のケアについて考えることが増え、自分自身でも勉強する機会をつくりました。しかし、排泄ケアはチームでの介入が必要です。今回の研修でみなさんと、排泄ケアについて考える機会を持てよかったと思います。

(オムツフィッター3級取得 江木)

 

 

 感染という得意ではない分野を担当し、役不足では?と不安でしたがアンケート結果で知れてよかったとの意見もあり、ほっとしています。熱心に受講して下さったみなさんのおかげで良い講習会になり、感謝しています。

(回復期リハビリテーション看護師 増田)

 

 

 排泄ケアは多岐にわたり悩みは多くあると思います。今回この講習会に参加された方からも様々な悩みを聞くとともに、病院、施設、在宅での対応方法の工夫を知ることができました。とても勉強になり楽しい講習会になりました。今後も個別性のある排泄ケアを実施したいと思います。

(回復期リハビリテーション看護師 牟禮)

 

 

 

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