特色

ボバース概念に基づき、患者さんの機能回復・社会復帰を支援します。

当院が取り組むボバースアプローチとは、イギリスの医師である故カレル・ボバース博士と理学療法士のベルタ・ボバース夫人により開発された治療です。脳や脊髄といった中枢神経系の可塑性を活用し、中枢神経疾患をもつ方々の機能改善をめざす治療です。私たちボバース記念病院の理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)は、このボバース概念に基づいた運動療法・日常生活動作訓練・摂食嚥下治療・言語療法を通じて、機能回復、家庭や職場への復帰の援助を入院・外来・訪問リハビリテーションの形態で行なっています。

私たちは質の高いリハビリテーション医療を提供するため、絶え間ない治療技術の研鑽を続けています。その一環として、ロンドンのボバースセンターと提携し、脳性まひ者(児)の治療内容の向上に努めています。また、脳卒中を主とする成人中枢神経疾患の領域においては、国際ボバース講習会インストラクター会議に所属し、国際的な交流を行い、技術の発展に力を注いでいます。

臨床成績や理論的裏づけについては、日本理学療法学術大会・日本作業療法学会・日本言語聴覚学会・リハビリテーションケア合同研究大会などで発表しています。また、全国の中枢神経疾患をもつ方々がボバースアプローチを享受できるように、医師・PT・OT・ST対象の各種のボバースアプローチ講習会も開催しています。
 

 

ボバース概念とは

ボバース概念は、イギリスのボバース夫妻によって1940年代に始められた中枢神経疾患に対するリハビリテーションの方法のひとつです。その後、世界各地で多くの指導的立場の療法士を輩出し、さらに治療内容を発展させながら世界的に普及しています。

ヨーロッパを中心に、アメリカ、カナダ、ブラジルなどの南米、南アフリカ共和国、オーストラリア、イスラエル、韓国、日本など25か国で多数の講習会・研修会が開かれ、また毎年1回の総会が世界各地で開催されています。大道会グループでは、今後ともボバース概念を治療の基本としながら、生活機能の向上に向けて、自立支援を実現していきたいと考えています。

 

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