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大阪市城東区・UR都市機構と森之宮地域のまちづくり協定を締結しました

2015.11.11

 社会医療法人大道会森之宮病院は、10日に大阪市城東区・UR都市機構と「森之宮地域におけるスマートエイジング・シティの理念を踏まえたまちづくり協定」を締結しました。締結記念イベントでは、管理栄養士や理学療法士から健康に長生きするための食生活や運動について紹介があったほか、今後計画されている森之宮地域での高齢者の孤独死を防ぐためのネットワーク作りや団地の空き室を利用したモデルルーム設置などの取り組みが発表されました。

 

まちづくり協定の締結後に握手するUR都市機構西日本支社ウェルフェア推進チーム藤本チームリーダー(左)、
大阪市城東区奥野区長(中)、社会医療法人大道会大道理事長(右)

 

 今回のまちづくり協定を推進してきた大阪府政策企画部戦略事業室の金森副理事からは、「大阪府民の健康データの分析を通じて、大阪府市医療戦略の1つでもある住民が必要なサービス安心して快適に住み続けられる『スマートエイジング・シティ』の実現が必要である」とお話しがありました。また、大道理事長は、「2006年の森之宮病院開設をきっかけに大道会が根付くことになった森之宮地域において、今後、特に高齢者の孤独死を防ぐために、社会医療法人として医療・福祉へのさらなる貢献を行っていきたい」と述べました。

 

森之宮地域への医療・福祉の貢献について抱負を述べる大道理事長

 

 さらに、スマートエイジング・シティの実現に向けた具体策として、大阪市城東区奥野副区長やUR都市機構西日本支社ウェルフェア推進チーム藤本チームリーダーからは、高齢者の孤独死防止に向けた森之宮地域での早期介入・支援ネットワークの構築や森之宮団地を中心とした団地の空き室を利用したスマートエイジング・モデルルームの設置などの具体的な今後の取り組みの説明がありました。

 

 

 記念イベントの後半では、健康に関する講演も行われ、森之宮病院管理栄養士の高間主任は、「健康長寿に向けた食事について」をテーマに、歴史上の人物の話や最新の研究成果を織り交ぜながら、健康に長生きするための食生活を紹介しました。

 

 

 また、理学療法士である在宅事業部の安井統括管理者は、運動器の障害によって要介護になるリスクが高い状態になることを意味する「ロコモティブ・シンドローム」について紹介し、ロコモティブ・シンドロームにあてはまるかどうかの運動機能テストを参加者の皆さんと一緒に行いました。

 

 その他、記念イベントでは、福祉用具の利用体験や健康相談も行われました。最後に、森之宮連合町会の鳥山会長からは「今後のスマートエイジング・シティに向けた取り組みを期待している」との挨拶がありました。

 

 

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