教育体制

教育体制(ボバース記念病院・森之宮病院)

ボバース記念病院

新人教育

 新人教育の育成については様々な職種で多くの取り組みがなされています。当診療部でも、新人歯科衛生士の育成を重視しています。1年目に習得する知識や技術は、その後の長い歯科衛生士としての土台となるため、個別に教育担当者を配置して支援しています。個々に応じた到達目標に向かって、1日でも早く現場に慣れ、質の高い医療を提供できるようにサポートしています。

両院:新人教育プログラム年間スケジュール
3月 ●法人全体新入職員研修
4月 ●歯科衛生士基礎実技(診療補助、歯周治療、印象採得、口腔ケア、器具の滅菌・消毒など)
●歯科接遇研修
5月

●電話応対
●全身麻酔下歯科治療の準備、導入の補助
●老人介護保健施設へ訪問口腔ケア開始(ボバース記念病院)
●口腔外科小手術アシスタント、口腔外科手術室介助開始(森之宮病院)

6月 ●トランスファー(移乗介助)講義・実技
7月 ●AED講習会
8月  
9月 ●1年目職員フォローアップ研修、ボバース記念病院⇔森之宮病院ローテーション研修
10月 ●歯科衛生士応用実技(TEK作製ほか)
11月  
12月  
1月  
2月  
3月 ●部内勉強会にて新人発表会
新入職員の皆さんへ

 ご紹介したのは当診療部の教育の1例です。見学会から入職試験に臨み、新しいチームメイトになるスタッフ達の顔を思い浮かべながら教育プログラムを考えています。歯科衛生士としてのキャリアビジョンを描き、それに向かって共に成長していきましょう。

中途採用向け

 当診療部では、一般歯科、口腔外科、小児歯科、障害(児)者歯科、訪問歯科診療など歯科全般を行っています。そのため幅広い分野での知識や技術が必要になりますが、経験がないから・・・といっても心配いりません。当診療部には日本障害者歯科学会指導歯科衛生士、日本小児歯科学会認定歯科衛生士、日本歯科衛生士会認定歯科衛生士(認定分野-老年歯科、障害者歯科)、ケアマネジャーなどの有資格者が実践教育を行います。また、各種学会の臨床研修施設に指定されているため、現場で有資格者の指導を受けながら資格取得しキャリアアップが可能です。法人他施設との実践報告会や各種学会参加・発表、各企業開催のセミナー参加も積極的に行っており、目指す歯科衛生士に近づけるバックアップ体制が整っています。

配属について

 ボバース記念病院、森之宮病院の歯科診療部それぞれにおいて診療体制に特徴があるため定期的に異動しています。(日々のローテーションでの異動、配属異動あり)

勉強会

 歯科診療部内で毎月勉強会を開催しています。勉強会を担当して準備から発表まで行うこともあります。(例えば脳卒中、脳性麻痺、自閉症、認知症など)
 また、AED(1次救命)の訓練や院内の理学療法士、作業療法士による移乗介助方法の勉強会も定期的に開催しています。各学会や各企業開催のセミナーなど外部研修も参加しています。

ボバース記念病院・森之宮病院における歯科衛生士学校実習生の受け入れ

大成学院大学歯科衛生専門学校
日本歯科学院専門学校 歯科衛生士学科
新大阪歯科衛生士専門学校
※実習校の学生や実習に来ていた学生が就職して頑張っています。

歯科衛生士としての主な学会活動

 各学会において学会発表をしています。発表筆頭者の参加費、交通費、宿泊費は研修出張費として法人が負担しています。

日本歯科衛生学会
日本障害者歯科学会
日本小児歯科学会
日本老年歯科医学会

ボバース記念病院・森之宮病院の認定歯科衛生士

日本障害者歯科学会 認定歯科衛生士・指導歯科衛生士
日本小児歯科学会 認定歯科衛生士
日本老年歯科医学会 認定歯科衛生士
日本有病者歯科医療学会 認定歯科衛生士
日本歯科麻酔学会 認定歯科衛生士

※上記の認定歯科衛生士を取得した場合、各認定について毎月補助が支給されるので、学会活動をサポートしてくれます。

 

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