ごあいさつ

障がいがある方を生涯にわたって支える新しい病院です

 当院は1982年に全国で初めての都市型リハビリテーション病院として開設されました。病院名は脳卒中や脳性まひに対する先駆的なリハビリテーション概念を提唱したボバース夫妻の名に由来しています。
 「ボバース法」と名付けられた治療技術は、脳卒中や脳性まひに対するリハビリテーション法として1960年代以降世界中に広まりました。それに対し、ボバース夫妻は、一人ひとりが違う障がいを持ち、育ち方や生活背景が異なる方々を一律な方法で治療することを禁じ、その方の個性に応じた治療を行うよう主張していました。今日のオーダーメイド医療の先駆けです。また、障がいや治療効果を神経科学に基づいて解釈し、科学の進歩に応じて治療法を進化させるよう訴えていました。
 私たちは、そのような夫妻の考えに基づき、「医学的な根拠を持った治療」「一人ひとりに合った包括的な介入」を提供します。
 2018年10月、当院は、小児期・青年期発症の運動障がいを持つ方々に対して、生涯にわたり一貫した医療を提供する病院として生まれ変わりました。その特色は、その方の個性や生活状況に応じて発達、機能、活動、生活の質、社会参加を高めるために多職種が連携して行うきめ細やかな治療です。ご本人・ご家族とともに小児神経科医、整形外科医、療法士、看護師、保育士、心理士、医療ソーシャルワーカーが綿密に意見を交換しながら、豊かな人生を送るためのより良い方法を模索します。
 また、私たちは、脳性麻痺などの疾患の治療・予防に関する研究を積極的に行い、その成果を世界に向けて発信しています。最先端の知識を取り入れ、常により良い医療が提供できるよう、努力を続けていきたいと考えています。
 


ボバース記念病院 院長
荒井 洋

 

荒井 洋 プロフィール

昭和62年 大阪大学医学部卒業
昭和62年 大阪大学医学部附属病院 入職
平成8年 大阪府立母子保健総合医療センター 入職
平成10年 ボバース記念病院小児神経科 部長就任
平成18年 森之宮病院小児神経科 部長就任
平成29年 ボバース記念病院 院長就任

 

  • 日本小児神経学会認定専門医
  • 日本小児科学会認定専門医
  • 日本小児科学会小児医療委員
  • 日本小児神経学会社会活動委員会支援委員
  • 大阪小児科医会病診連携部会障害児問題検討委員長
  • 大阪大学医学部臨床教授
  • 小児慢性特定疾病指定医
  • 難病指定医
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