SDR後のリハビリ入院(医療関係者)
SDR後のリハビリテーションの受け入れについて
当院では、手術を実施する医療機関と連携し、SDR(選択的後根切除術)後の集中的なリハビリテーション入院を積極的に受け入れています。一方で、不可逆的な手術であるSDRにおいては、以下のような事柄が必須であると認識しています。
- 適応や治療目標について患者本人・ご家族、手術実施施設とあらかじめ共通理解を持つ。
- 手術日程に合わせて十分な期間病室を確保する。
- 効果的なリハビリテーションを提供するために、術前の機能とリハビリテーションへの反応をセラピストが把握する。
- 術前後で共通の評価を行い、手術効果を確認して手術実施施設にフィードバックする。
そのため、当院では原則として、手術前にも短期間の評価入院をお願いしております。
SDRを予定されている患者さんのご家族には、術前にリハビリテーション施設の希望を確認していただき、当院を希望された場合は術前からの情報共有・連携にご協力ください。