お知らせ

ボバース記念病院で「小児整形外科手術について」の院内勉強会を行いました

2019.02.25

 新ボバース記念病院になって、1月から週2回の整形外科手術が開始となりました。そこで、スタッフ間の共通理解を深める目的で「小児整形外科手術について」の院内勉強会を行いました。講師は小児整形外科部長の吹上先生です。

 

私たちの疑問・・・
  • なぜ、脳性麻痺の子どもたちに手術が必要なの?            
  • 子どもたちが受ける手術ってどんなもの?
  • 術後の経過は?

 

 吹上先生からはITB療法、手術療法(大腿骨切り、骨盤骨切りなど)について、①手術の必要性、②手術の方法、③術後管理(注意点、装具類)を具体的に講義していただきました。講義には看護師だけでなく、リハビリスタッフ、診療技術部など他職種が参加し、皆さん真剣な表情で講義を聞いていました。講義の途中で、吹上先生の趣味や人柄が分かる写真も映し出され、楽しく分かりやすい勉強会になりました。
 新ボバース記念病院は始まったばかりです。お子さんに関わる部署と協力しながら、お子さんやご家族にとって安心できる入院環境を提供できるようにしていきたいと思います。

(ボバース記念病院 看護部 主任 田中)
 

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