先輩職員紹介①

森之宮病院リハビリテーション部言語聴覚士科
言語聴覚士

担当している業務について教えてください。
 森之宮病院STは5つの班に分かれて業務を行っています。私は回復期病棟と一般病棟を担当しており、小児や訪問リハビリを担当しているSTもいます。嚥下障害や失語症、運動障害性構音障害、高次脳機能障害など様々な症例を担当させて頂いています。

 

大道会に就職したきっかけを教えて下さい。

 ボバース記念病院で実習を受けていた同級生から、とても雰囲気の良い病院だったと勧められて見学に行くことにしました。また専門学校の先生から、STとして長く続けていきたいなら大道会のような教育や指導をしっかり行ってもらえるところを選んだ方がいいと言われたことも決め手となりました。入職後の研修では、学校の勉強だけでは学べなかったことを多く学ぶことができ、たくさんの先輩からアドバイスをもらいながら臨床に挑むことができました。

仕事のやりがいはどのような点ですか。

 苦労することや大変なこともありますが、患者さんに喜んでもらえることや自信を持って退院される姿を見ることがやはり一番嬉しいです。またSTと患者さんがお互いに目標を持って取り組んでいくことでリハビリが成立していると感じることもあります。

職場の雰囲気はどうですか。

 リハビリスタッフの人数がとても多いのでにぎやかですが、困ったことがあれば先輩たちが親身になって相談に乗ってもらえるのでとても心強いです。また他職種との関わりも多く、チームで連携して進めていくことの重要さを日々実感しています。

仕事で苦労した経験がありますか。それに対してどのような工夫をしましたか。

 患者さんの退院後の生活までを見通してリハビリを行っていくことの難しさに悩んであまり余裕がなくなることもありましたが、いろいろな経験を積むことで、自分が今していることが患者さんのこれからの生活に繋がるのだというふうに考えられるようになりました。

今後の目標を教えてください。

 回復期病棟では今後はもっと積極的にPTやOTなどの他職種とも関わっていき、身体のことも理解した上でSTとしてアプローチを行えるようにしていきたいです。そして後輩に対しても上手くアドバイスができるようにたくさんの経験を積んでいきたいと思います。

 

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