医療機器

森之宮病院に導入されている医療機器をご紹介します。

FPD搭載X線撮影(一般X線撮影)

森之宮病院ではX線撮影システムに、FPDというデジタルシステムを導入しています。FPDとは(Flat Panel Detector)の略であり、従来のX線検査からフィルムを無くした全く新しいシステムであります。
医療被曝も今までの1/2から1/4まで低減することが可能であり、安全に検査を受けていただけます。これらの技術は、一般撮影装置だけでなくX線TV装置や血管撮影装置等において広く応用されています。

 

X線TV撮影

FPDを用いたX線TV装置を導入しています。大画面視野(40cm×30cm)で撮影する事ができます。消化管検査等においても従来のフィルム撮影とは違い安定した画像を提供できます。

 

心臓・血管撮影

FPDを搭載した心臓・血管専用装置です。FPDの特性を発揮して心臓の冠動脈や下肢の動脈などの狭窄部位等を高精細画像で写す事が可能になり、循環器内科と心臓血管外科が行う各部動脈拡張術等の高度な手技も提供する事ができるようになります。開院時よりフィリップス社製血管造影装置Allura XperFD10Cを使用していましたが、2017年10月同社の新しい装置Azurion7 12Cへ機器更新いたしました。世界的に評価の高いフィリップス社の装置であり、高画質化と58インチ大型モニターを採用した事でのワークフローの向上、Clarity IQの導入により大幅な被ばく環境の軽減を実現しており(従来装置の50%低減)、患者さんや術者の医療被曝の軽減も含めより一層の安心安全な検査が提供できるようになりました。

 

 

ハイブリッド手術室

森之宮病院では、より精度の高い血管内治療を行うため、手術室にFPDを搭載した設置型血管造影装置を導入しております。現在、このような手術室に専用の血管撮影装置を併設している施設はまだ少なく、ハイブリッド手術室(※)を利用した高度な血管内治療を積極的に行っています。

※ハイブリッド手術室:手術室内に高性能設置型血管造影装置を併設した手術室

 

64列マルチスライスCT

マルチスライスCTは一度に複数枚のデータを収集することができ、従来のCTでは苦手とされた冠状断面等も撮影可能で、診断的価値が高い画像を提供します。検査時間が短く、患者さんの負担も大幅に軽減されます。

2007年5月に機種変更を行い、64列マルチスライスCTを導入しました。従来の16列に比べて撮影時間がおよそ3分の1程度に短縮され、循環器領域では心臓における冠動脈CTもスクリーニング的に行なうことが可能となりました。患者さんにより精密で低侵襲の検査をご提供できるようになっています。

同機器を使って、歯科インプラント術前診断用の検査も行っています。

 

1.5テスラMRI

当院に導入されているフィリップス社製インテラアチーバ1.5T MRIは頭部・躯幹部・四肢とあらゆる部位の撮像が可能です。また高度なアプリケーションにより高画質な画像を短時間で撮影することができ、受診される方にやさしい装置です。また採光窓を設けた検査室内は木目調でゆったりとしたレイアウトになっています。

 

マンモグラフィ

乳房専用のX線装置です。乳がんの早期発見に有効なマンモグラフィ検査を行います。撮影は、乳房を圧迫板ではさんで行います。
撮影方法は上下と斜め方向で行い、左右それぞれの乳房を撮影します(検診では斜め方向のみの場合もあります)。触診でわからない小さなしこりや、乳がんにつながる微細な石灰化の発見が可能となっています。

検査はマンモグラフィ撮影認定を有する4名の女性スタッフが担当します。
当院は大阪市・東大阪市の検診マンモグラフィ登録施設です。

 

 

ステレオガイド下マンモトーム

乳房超音波検査やマンモグラフィで確定診断の難しい場合に、針を使用して病変組織を採取する検査方法です。今回導入される装置は、うつ伏せになった状態で組織の採取が可能な装置であり、以前の外科的生検に比べ、短時間で済み、痛みも少なく、傷も目立たないので安心して検査を受けてもらう事ができる様になります。

 

PACSシステム

静止画系(富士フイルムメディカル社 Synapse)

動画系(MID社 Nahari)

開院よりフィルムを使わないPACSシステムを導入しており、診療現場に配置された画像観察用高精細液晶モニターを使って診療を行います。過去画像の検索等が容易に行えますので、検査結果が瞬時に比較できます。また画像読影室には5M高精細モニターを採用し、詳細な読影レポートを提供しています。

 

心電図システム(EFS-8800)

従来紙出力を行っていた、心電図・負荷心電図・肺機能・血圧脈波の検査データをEFS-8800に取り込み、電子カルテにデジタル送信(ペーパーレス)することにより、診察室や病棟でも参照することが可能となりました。心電図・負荷心電図については電子カルテ画面上で拡大表示して細かな異常を捉えることや過去の結果と比較することができます。

 

ストレングスエルゴ(負荷心電図)

運動に制限がある患者さんのために、シートに座りしっかり身体を固定した状態でペダル操作の運動にて負荷心電図を行う装置です。トレッドミルや自転車型エルゴに比べて転倒などの危険がなく、安全に検査ができます。

 

CCDカメラ搭載眼底撮影装置

従来のポラロイドカメラでのフラッシュ光量の1/10で撮影でき、患者さんへの負担が軽減されます。画像をビデオ出力し、画像ファイリングすることにより過去画像の検索や比較が容易にできます。

 

高性能超音波装置

被検者特性にあわせた画像構築により高画質の画像がえられる装置を導入しました。腹部・心臓・血管など部位別に超音波診断が可能な静止画像はPACSシステムにファイリングされ、過去画像の検索や比較を高精細液晶モニターで容易に行え、循環器領域においては循環器ネットワークにて動画像も観察できます。

当院では東芝メディカル社製

APlio platinum 400

APlio XG

APlio400

APlio Platinum300

の装置を使用しています。

 

高画質内視鏡検査装置

微細な病変・微細な血管や粘膜の表層構造もリアルに再現する高解像、高精細解像により微細な診断が可能となり、内視鏡医療の術者の目として活躍する内視鏡検査システムを導入しました。最新の電子スコープに加えて、従来の胃カメラ検査より苦痛が少ないと言われている経鼻電子スコープも導入しました。

2017年12月8日に高画質内視鏡装置を EVIS LUCERA ELITE CLV-290(OLYMPUS社製)に更新しました。従来のデジタルハイビジョンを凌ぐ圧倒的な高画質化を実現し検査の精度が向上しました。

 

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