当院のリハビリテーションの特徴

心身機能の向上から社会参加の支援まで、幅広い治療体制を整えています。

当院における回復期リハ病棟の基本方針

  1. 受診される方やご家族の権利と希望を尊重します。
  2. 医師、看護・介護職、セラピスト、ソーシャルワーカーなどの医療チームが一体となって、リハビリテーション・ケアを提供します。
  3. 客観的な評価に基づいた個別性の高いリハプログラムを提供します。
  4. 退院後の生活につながる治療・ケアを行い、生活機能の向上を目指します。
  5. 安全なリハビリテーション・ケア提供のため、適切な全身管理や転倒予防などに勤めます。
  6. 退院後の生活を支援するため、地域の医療、介護、福祉サービスと連携し地域包括ケアシステムを構築します。
  7. 各職種が高い専門技術を提供できるよう研鑚します。

 

平成29年3月27日改訂

病棟と一体化したリハビリテーション

大道会グループのリハビリテーション部門は、理学療法科、作業療法科、言語療法科の3部門から構成されています。各療法のさまざまな治療法に加えてボバース概念による治療を取り入れ、患者さんおひとりお一人に合わせた質の高い治療の実現をめざしてきました。

森之宮病院では、病棟ごとに理学療法・作業療法室を設置し、病棟と一体化したリハビリテーション医療を進めていきます。看護部と協力して作り上げてきた生活レベルでのリハビリテーションをより充実させて、心身機能の向上から、日常生活全般の活動の向上、社会参加の支援に向けて、より幅広い治療体制を築きあげることをめざしています。

 

土日・祝日もリハビリ治療を実施

治療の質の向上に加えて、治療の量的な面でもさらに充実を図る目的で、土日・祝日でのリハビリテーション治療も実施します。療法が途切れないことによって得られる利点を生かして、利用者様の機能や生活レベルでの活動の向上を実現していきます。

 

入院以外のリハビリテーション

森之宮病院の外来では、脳性麻痺などの小児の患者さんのリハビリテーションを行っています。当院近隣にお住いの方には、法人内施設と連携して訪問リハビリテーションや通所リハビリテーションを提供しています。

 

地域への貢献、地域との連携をめざして

大道会グループでは、これまでもボバース記念病院に加えて、老人保健施設グリーンライフ、特別養護老人ホームサンローズオオサカ、城東区・東成区のケアプランセンター・訪問看護ステーションなどを通して地域と連携し、地域に貢献する理念の下に活動してきました。

今後も病院の機能分化に合わせて、地域連携・支援をサポートする新しい組織を立ち上げ、大道会グループ全体として一層の地域貢献に力を注いでいきます。リハビリテーション部門もこの組織を活用し、外来通院から通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションなど医療保険・介護保険の両面にわたって地域に貢献できる体制作りを進めていきます。
 

ボバース概念とは

ボバース概念は、イギリスのボバース夫妻によって1940年代に始められた中枢神経疾患に対するリハビリテーションの方法のひとつです。その後、世界各地で多くの指導的立場の療法士を輩出し、さらに治療内容を発展させながら世界的に普及しています。ヨーロッパを中心に、アメリカ、カナダ、ブラジルなどの南米、南アフリカ共和国、オーストラリア、イスラエル、韓国、日本など25か国で多数の講習会・研修会が開かれ、また毎年1回の総会が世界各地で開催されています。大道会グループでは、今後ともボバース概念を治療の基本としながら、生活機能の向上に向けて、自立支援を実現していきたいと考えています。

 

関連ニュース・資料

 

  1. 森之宮病院
  2. 回復期リハビリテーション(脳卒中後のリハビリ入院)
  3. 当院のリハビリテーションの特徴